ヨルダン軍パイロット ”Burning Alive” 鬼畜帝国ISILのお遊戯時間!

出典:「エコノミスト」


やっぱりね!
ISILの捕虜になっていたヨルダン軍パイロットは、
すでに殺害されていたんだ。

ヨルダン政府の発表では、1月3日に処刑されていたとのことです。
さすがヨルダン、しっかり情報をつかんでいた。

そうなると、
湯川さんもかなり前に殺害されていた可能性があるし、
後藤さんの殺害ビデオが断頭シーンそのものを映していないことにも、
何か事情があるかも知れない。

安倍首相の発言の表現が人質を殺したみたいなデマが、
公共の紙面や電波で垂れ流されているが、
ずいぶんテロリストに理解が有るなと驚きます。

すぐに反応しそうな民主党や共産党を煽動すれば、
安倍首相批判を巻き起こし日本の世論を混乱できるというISILの読み通り、
彼らがISILの手駒となって働く姿を見ると笑ってしまいます。

君たちこそ、国会での発言仕方をもっと考えるべきではないのかね?

ISILの恐ろしさは、よく日本を観察して、
どうすれば日本を揺さぶることが出来るかをよく知っているところです。

ただ、後藤さんも含めて、われわれ日本人を彼らは理解しきれていない。
日本人の大多数は、民主党や共産党のようには反応しません。

脅迫ビデオの声は、これは私の個人的な直感に過ぎませんが、
後藤さんの声ではないと思います。
ISILの誰かが後藤さんに成りすまして話しているのだと思います。

後藤さんの英語が下手なので話させなかったのではないか?と、
ある「識者」が解釈を示していましたが、そうでしょうか?

私は、後藤さんが自らISILの主張を伝えることを「拒否した」のではないかと思っています。
「自己責任で」と言って危険地帯に踏み込んで行った後藤さんが、
ISILに捕まったからといって
「身代金、払ってくれよ~。アベ、みんなお前のせい!」なんて言うでしょうか?
あり得ない、と私は思います。

後藤さんに日本国へのメッセージを拒否され、
仕方なく声だけ別にして脅迫ビデオを作成したのではないか?
後藤さんのビデオだけがこれまでの脅迫ビデオと違った作りになった理由は、
それしかないと思います。

安倍首相が何を話そうが、
安倍首相の中東歴訪を狙って言いがかりを付けてきただけのこと。
日本の暴力組織だってやり口は同じようなもんでしょう?

テロリストの「計画通り」に事がはこばれた、と見たほうが、
いろいろな辻褄が合うと思います。

中東の政治・社会・歴史状況が複雑すぎることが、
問題解決の最大の阻害要因になっていますね。

アメリカ軍が地上戦を開始するようです。
空爆よりは、一般市民の巻き添えを少なくすることが出来ると思います。

この市民の「巻き添え」が、ISIL支援者を生む原因にもなっているようで、
本日ISILによって公開されたヨルダン軍パイロットの殺害ビデオでも、
パイロットKassasbehが空爆で破壊されたビルの間を歩き、
デザート・タン色の覆面と戦闘服を来たISILメンバーが銃を構える中を、
火薬の撒かれた檻の中へ進む姿が撮られています。

武力行使担当が破壊したインフラや難民の手当をするのが、
人道支援担当の日本の役割となります。

矛盾は感じますが、今始まったわけではない矛盾です。
世界が矛盾に満ちていないと思ったことなど一度もありません。

ISILが公表する動画や声明にいちいち過剰に反応せず、
一歩引いてISILの「生態観察」から始めること、という、
高岡 豊さん(中東調査会上席研究員)の主張に賛成です。

生態がわかれば、彼らの弱点もわかります。
その弱みを効果的に突いていけばいい。

例によってYouTubeの犯行動画は削除されています。
こちらのサイトに、ビデオ全編が掲載されています。

ホラー映画を見て悲鳴を上げるような方には、見ることをおすすめしません。
PTSD等になったとしても、当方はいっさい責任を負いません。
「自己責任で!」見てください。

http://shoebat.com/2015/02/03/watch-horrific-video-isis-burning-pow-jordanian-pilot/