『姿三四郎 コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第102集】』が届いたので、レビューしてみた 

6月22日にアマゾンで予約注文した『姿三四郎 コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第102集】』が、発売日前の6月28日に自宅に届きました。そこで、実際の商品を紹介しながら、レビューしてみようと思います。

現在、1日ディスク1枚ずつ、毎日見ています。
いっきに5時間ぶっつづけで見ると、すっかり『姿三四郎』の物語の中に入り込んでしまいます。

画質のほうは、フィルムのキズがけっこう見えたりしてけっしていいとは言えませんが、「初ソフト化」なのでこれぐらいでカンベンしてください!という感じでしょうか? 笑
物語に入り込んでしまうと、気にならない程度ではあります。

音のほうは、ドルービーデジタルなので、まずまずです。
姿憲子の主題歌は有名なので、みなさんご存じでしょうが、音楽担当が牧野由多可というのは再注目していいかもしれません。牧野由多可は現代邦楽の作曲家です。
戦いが迫るときのゴジラ出現のような音楽や、早乙美と三四郎の恋を表現した甘ったるい旋律メロディは、忘れがたいものがあります。


つぎにこちらがパッケージ。「青」を基調としていて、微妙な色合いですね。
しっかり「シルエット・プレイ」も強調してあります。

総ページ数20ページの「解説書」が、封入特典として付いています。

脚本家・鷺山 京子による作品解説が冒頭にあり、さらに「主な登場人物」として、簡単な登場人物の紹介と演じる役者さんの経歴、さらに一話ごとのあらすじがまとめられています。

解説書



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Disc1は、姿三四郎(竹脇無我)がディスクにプリントされてあって、第1回から第5回が収録されています。

第1回 「感激の入門」
第2回 「生命の杭」
第3回 「四天王誕生」
第4回 「鹿鳴館」
第5回 「決戦の日」

Disc2は、早乙美(新藤恵美)が盤にプリントされてあって、第6回から第10回が収録されています。

第6回 「託された秘密」
第7回 「紘道館」
第8回 「右京ヶ原の死闘」
第9回 「旅立ち」
第10回 「スパーラの挑戦」

実際の放送では「第○回」としか出てきませんが、新聞の番組欄には、これらのサブタイトルが載っていたと思われます。いくつかのサブタイトルは、記憶にあるからです。

Disc3は、矢野正五郎(菅原謙次)が盤にプリントされてあって、第11回から第14回が収録されています。

第11回 「必殺の唐手」
第12回 「雄飛」
第13回 「宿敵・リスター」
第14回 「決闘・峰の薬師」

Disc4は、檜垣源之助(髙城丈二)が盤にプリントされてあって、第15回から第18回が収録されています。

第15回 「殺気の影」
第16回 「車引き三公」
第17回 「一刀流の暗殺者」
第18回 「闇討ち」

Disc5は、さいづち和尚(進藤英太郎)が盤にプリントされてあって、第19回から第22回が収録されています。

ちなみに「さいづち和尚」というのは、玄妙和尚の仇名あだなです。さいづち頭をしているためにそう呼ばれているのでしょう。
さいづち頭というのは、額と後頭部が出っ張っていて才槌さいづち(小さい木槌こづち)のように見える頭のことを言います。

第19回 「謎の手裏剣」
第20回 「スパイとの対決」
第21回 「老師の愛」
第22回 「一万本稽古」

Disc6は、津久井譲介(山口崇)が盤にプリントされてあって、第23回から第26回が収録されています。

第23回 「狼男」
第24回 「断崖の死闘」
第25回 「紘道館精神」
第26回 「日本一」(最終回)

各回の最後には、次週予告までちゃんと入っています。

竹脇無我主演『姿三四郎』のファンにとって、『姿三四郎 コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第102集】』は、たいせつな宝物となるのに十分なDVD全集と言えるでしょうね。



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