きょうも味噌汁はナメコ汁だった。
ナメコおろしもずいぶん食べた。
…でも、水に浸されて浮かんでいるナメコたちの数は、
あまり減ったようには見えない。
かけそばにも入れてみた。
ダシがよく出て、うまい。
…でも、水に浸されて浮かんでいるナメコたちの数は、
あまり減ったようには見えない。
納豆と混ぜてたたくと、納豆ナメコの出来上がり!
熱いご飯で食べると、とろとろしておいしい!
でも、……
そんな時、母が「ほれ!こんなに菊が採れた!」と、
庭から紫がかったピンク色の花びらを、竹カゴにひとつ摘んできた。
山形産で知られるもってのほかだ。
「もってのほかのうまさだ」というので、こんな名が付いたとも言う。
熱湯でしゃきしゃき感が残る程度にさっと茹で、
ゆでたナメコを加えて少量の塩と酢で味を付ければ、
もってのほかの菊ナメコの出来上がりだ。
ピンク色も鮮やかな秋の一品で、また晩酌が進んでしまう。
それでナメコがどうなったかというと、……
まだ冷蔵庫に残っています。
あしたもナメコ汁だ! ナメコおろしもね!