ワラビのあく抜き法

この間、早く行き過ぎたワラビ山へ、
ふたたび行ってきた。


今度はバッチリ!
カタクリは花も葉も消え、
大きな緑の子房を膨らませているばかり。
全山、ワラビだらけになっていた。

ゲンコツを振り上げたような、
ワラビの風貌。

ブナとミズナラが作る、
こんな緑のトンネルの中を車を飛ばします。

この季節の山は、
いたるところピンク色のタニウツギの花だらけです。


今日の山は、なぜかとても青く見えました。
フィトンチッドをたっぷりと吐きだしているんだろうな!

花が終わると、
ミズバショウはこんな巨大な葉っぱになります。


小さな流れがあるところには、
ごく普通に自生しています。

ワラビ山に咲いていた、
白い山アジサイ。
清楚な美しさがいいですね。


採ってきたワラビは、あく抜きをしないと食べられません。
我が家のやり方は、生のままのワラビを、
ひもで縛って下を切り揃えてから、
木灰にまぶして一晩おきます。


木灰は、
庭木の剪定して出たものを燃やした灰を、
保存しておいて使います。


翌日、きれいに木灰を洗い流して、
たっぷり沸かしたお湯で煮て使います。


煮物にするのもいいですが、
私の好物はなんといっても、
おろし生姜をかけたワラビのおひたしです。
ツルツルした食感が最高!


晩酌でいっぱいやってると、
またワラビ採りに行きたくなります。