ども。ミロです。
ちょっと遅れちゃったけど、12月8日は「真珠湾奇襲攻撃」の日ですね。
きょうは一風変わった「トラ!トラ!トラ!」を紹介します。
この動画の投稿者は、怒ってるようでもあるけれど、
なんか凄く楽しんでいるようでもありますね(笑)
この手の「ノートの落書き」的な発想の動画が、
YouTubeにはたくさん投稿されていて、
シャレのセンスを競ってるようなところがあります。
民主党にとってはきつすぎるシャレかも知れませんが。(笑)
素材になってる映画『トラトラトラ!』(原題『Tora!Tora!Tora!』)は日米合作の超大作映画ですが、
日本側の監督として黒澤明が参加していたんですが、
撮影方針が合わなくて途中降板させられてしまったので有名です。
黒澤のシナリオを写真で見たことがありますが、
表紙には毛筆で『虎!虎!虎!』と書かれていた記憶があります。
それがスゴイ迫力で、
「ちきしょう!黒澤の『虎!虎!虎!』が見たかったなあ!」と痛烈に思ったものでした。
この動画で見ても、かなり出来のよい映画だということがわかります。
のちに作られた『パールハーバー』と比べても、
問題にならないくらいの傑作だと思います。
これに黒澤が加わっていたらなあ! と思うと、いまだにくやしさが残りますね。
「ルーピー・ハトヤマ」と「あれはオザワや!」には思わず笑っちゃいました。
でも、この動画の投稿者は案外「本気モード」のようですね。
ジョーダンで通した方が、ポイントが上がる様な気がするけど、
最後のプロパガンダはいらなかったと言ったら怒るかな?
冒頭の民主党の議員たちが、胡錦濤主席とひとりずつ握手して、
ツーショットで記念撮影している映像を、尖閣諸島侵犯事件のあとから見ると、
なにやらおぞましいものを感じてしまいます。