ども。ミロです。
飢えた人がいれば、自分の顔を差し出して食べさせて救う!
この超単純な正義!
それがアンパンマンの哲学です。
作詞/やなせたかし 作曲/三木たかし 歌/ドリーミング
アニメ主題歌にしては、哲学に満ちた歌詞ですね!
作詞はアンパンマンの作者やなせたかしさんが手がけています。
東日本大震災以降、急激にこの『アンパンマンのマーチ』の評価が高まっています。
しっかりした「幸福論」が歌われているのが出色だとおもいます。
では、こんなのはどうだ!?
自衛隊、各国からの救助隊、アメリカ海軍、ボランティアの人々、
福島第一原発の原子炉冷却のため働く現場職員たち、
…わたしたちはたくさんのアンパンマンを見ました。
被災地の子供たちもきっと彼らの活躍する姿を見たことでしょう。
だから、アンパンマンは本当にいて、困っている自分を助けに来てくれると
信じられるのではないでしょうか?
それはとてもスゴイことだと思う。
やなせたかしという方は、私にとって不思議な存在です。
『やさしいライオン』はけっこう話題になった記憶があるけど、
それ以前になぜか名前を覚えていた気がします。
決して売れっ子ではないんだけど、
アートな雰囲気の絵を描く人というイメージ。
『てのひらを太陽に』とかタツノコアニメ第一弾の『宇宙エース』の作詞もしています。
そこらへんから記憶に残っているのかもしれない。
では、もう一本、アンパンマン尽くしで締めたいと思います。