前回のつづき。
山道の脇の斜面に咲いていたアズマイチゲ。
スプリング・エフェメラルのひとつです。
キケマンやエゾエンゴサクと一緒に咲いていました。
淡い青紫色が独特の透明感を感じさせます。
こちらは、白花種。
同じ斜面に咲いていました。
大樹の枝々に、なにやら丸いものが…
これは、寄生木の群れです。
こんなに宿られちゃって…
すっかり、「宿られ木」になっていました。
道脇のどこにでもありそうな
草いっぱいの斜面です。
ここに何が…?
一面のタンポポの群落でした。
これがぜんぶ、「日本たんぽぽ」なのです。
さすがは花山地区!
西洋タンポポの大侵略を受けながら、
最後のアジール(聖域)を築いていました。
がんばれ、日本!