きょうは私の庭の“美女たち”を紹介します。
これはツルバラで“ピエール・ド・ロンサール”。
つぎつぎ花を付けるじょうぶなバラです。
淡いピンク色が上品な貴婦人です。
真っ赤っかなのは“ウルメール・ムンスター”。
これもツルバラです。
情熱の赤いバラの背景に、
なぜかネギが写ってます。(汗)
狭い庭なもので…
ピンクが可愛い若い娘の名は、
“シャポー・ド・ナポレオン”…ナポレオンのシャッポ(帽子)という
変わった名が付いてます。
横から見ると分かるのですが、
ガクが毛羽だったように見えるモスローズの一種で、
形がナポレオンの帽子に見えるためにそう呼ばれます。
フランスのどこかの修道院の庭に、
ひっそりと咲いているのが発見された、
オールドローズの一種です。
オールドローズというのは、
中国からティーローズが輸入される前から、
ヨーロッパにあったバラたちのことをそう呼びます。
このオールドローズにティーローズや
日本の野バラなどが交配されて、
剣弁高芯咲きの現代バラ…ハイブリッド・ティーが生まれて来るわけです。
このオレンジ色のバラは“楽園”です。
ハイブリッド・ティーです。
ガーデニングとは楽園創造だ!と私が思った時に、
(ガーデニングは「楽園創造」である!参照)
宣言する代わりに植えたのがこれです。
葉っぱに黒星病がついてますね。
消毒しなきゃ…