鬼首へ行って来ました。
山菜採りが目的でしたが、
どの山道にもみんな車が止めてあり、
山中も混雑しておりました。(笑)
山菜採りの人ごみを逃れて、
奥へ奥へ行くうちに、
季節がひと月ほど逆戻りしてしまったようです。
まだ若いバッケを見つけました。
ワラビ・ゼンマイが持ちきれないほど穫れる
いい山があるのですが、
まだちょっと早すぎたようで…
おかげで、珍しい風景に出会うことが出来ました。
カタクリの花です。
山中、カタクリの花が咲き乱れていました。
一歩足を踏み入れると
踏んづけそうなくらいびっしりと。
林の奥の方まで、
紫色にけぶっているのがわかるでしょうか?
大きな山一つ、
林床がこんな感じです。
これまで出会ったうちで、
最大のカタクリの群落でした。
1週間もすれば夢のように消えてしまう、
スプリング・エフェメラル(春のはかない命)たちです。