春の庭便り その4

春の庭便りは、まだ続きます。

ピンク色の花は、クレマチス“モンタナ・ルーベンス”。

キングサリ“ボッシー”。植えてから30年近くなる。

3年前、キングサリの太枝の一本が枯れ落ちてしまったので、
それをカモフラージュする意図もあって、
モンタナ・ルーベンスを這わせた。
キングサリのてっぺんまで這い上がり、余った部分は垂れてしまっている。
いちばん下からキングサリの天頂部まで、薄桃色の花の鎖が連なっている。

ピンクの細長い花は、西洋ギョリュウ(タマリクス)ロゼア。
まだ3年目の幼木。成長すれば、樹全体をピンクに埋めて咲く…はず。
バックに見える白い花は、テマリカンボク。オオデマリに似ているが、葉が大きく切れ込んでいるのが特徴。

更紗灯台(サラサドウダン)。20年近くなる、山取品。
花弁の先端に、紅色の筋が入っているのが洒落ている。