赤く咲いたよ ケシ(オリエンタル・ポピー)の花

ども。ミロです。
私の庭のオリエンタル・ポピーが咲きました。

うちの母が、もう20年以上も前に、
知り合いからいただいたものらしいです。

オリエンタル・ポピー


アイスランドポピーと比べると、
花がかなりでかいです。
それで付いた和名が鬼げしです。


こいつが今、テレビや新聞で騒がれていますね。

コメリやホーマックなどのホームセンターで売られた
「オリエンタルポピー ビューティー・オブ・リバーメア」(赤色)という種子の中に、
麻薬取締法で規制されている「ハカマオニゲシ」の種が混入していて、
一般家庭の庭に咲いているのが発見されて騒動になったようです。

普通の「オニゲシ」と「ハカマオニゲシ」の区別は、かなり難しいようです。

「根出葉は羽状に深裂」
まあ、うちのオニゲシも「羽状に深裂」しているけど、
オニゲシはふつう「羽状に深裂」してるだろ?

「全体に剛毛がはえる」
全体に毛ははえているけど、
うちのは「剛毛」というほど固そうではないな。

「花弁は深紅色で、黒い斑点がある」
うちのオニゲシは、黒い斑点はあるけれども、
色の方はこりゃオレンジ色だな。

「花の下に苞葉ほうようがある」
…ゲッ! 苞葉ほうようらしきものがあるじゃん!

ただオニゲシにも苞葉ほうようがある場合があるそうだ。
だから区別が難しいのだという。

最終的には、麻薬成分があるかどうかが判定の決め手になるらしい。

こりゃ、素人にはムリだわ!
…舐めてみるわけにもいかんしな。
あ。失言!

<参考>
規制されるケシとその類似植物について


藤 圭子『圭子の夢は夜ひらく』