きょうもまた雪模様で、
僕の庭も一面の雪景色です。
気分はすっかり冬です。
写真の垂糸海棠の真っ赤な実も、
真っ白な雪の綿帽子をかぶり、寒そうです。
僕の住んでいるところは、
渡り鳥の越冬地で有名な
伊豆沼や蕪栗沼が近くにあるので
朝夕、雁たちが、
空をうずめて飛ぶ姿を見ることが出来ます。
近くの田んぼの落ち穂が目的で、
編隊ごとに舞い降りては食事を始めます。
そして夕暮れにはまた沼へと帰っていくわけです。
野生の鳥の羽色といったら、花の美しさにも負けないほどきれいです!
じつはこの垂糸海棠も、冬に野鳥を呼び寄せるために植えているんですよ!
ほかにも、ウメモドキ、ムラサキシキブ、シロシキブ、西洋ヒイラギ、イチジク、カキなど、
冬に実のなる木をたくさん植えています。
雪が降り積もって、えさが見つからないような日には、
この実を見つけた小鳥たちが僕の庭に降りてきます。
残念ながらあまり野鳥に詳しくないので、なんという名前の鳥か判らないのですが、
毎年、数種類の野鳥を自宅に居ながらにして見ることが出来ます。
僕の密かな冬の楽しみの一つです。