ども。ミロです。
おーい、日本国! どこ行ったんだあ!
と、叫びたい気持ちです。
日本国政府には、枝野さんしかいないのか?
なんか、突然、海江田さんが出て来てあやまってたけど、
国民の眼の届かないところで何やってたんだ?
覚悟を決めて放射能汚染地帯に駆け付けた東京消防庁の隊員に対して、
「速やかに放水を開始しろ! いうとおりにしなければ処分するぞ!」
とおどしたらしいね。
おお! ハイル・民主党!
ハイル・海江田!
ハイル・ヒトラー!
ようやく少し政治家らしくなって来たぞ!
でも、そのあとがいけない。
東京消防庁の親玉である、石原慎太郎東京都知事が首相官邸に抗議に行ったら、
「わたしは直接現場に言ってない。連絡員が入っている。」と、
海江田さんは連絡員のせいにしたがっているようだけど…
ようするにぜんぜん信念も何もなく命令だけだしてるわけね。
現場に行きもしないで。
まあ、行っても役に立たないわけだから、邪魔になるのが関の山だよな。
それにしても、
ガソリンはこちらの地域にはさっぱり出回って来ないし、
大地震で無事だったとしても、ぜんぜん仕事が出来ないんスけど…
おおまかな経済復興の見通しぐらい早く政府が示してくれないと、
日本の経済はずるずるとどん底目指して墜落中だよ。
ぜんぶ国民まかせ、地方まかせか?
福島原発だけにかかりきりになってる場合じゃないんじゃないの?
日本国政府が被災地救援に手をこまねいているうちに、
米軍がヘリでさっさと救援物資を運んでくれたニュースを見たとき、
昔読んだ太平洋戦争経験者のある手記を思い出した。
細かいところは忘れているが、
大日本帝国海軍の水兵だった人だと思うが、
アメリカの兵隊が飛行機を撃墜されてだっけか、
日本兵が見ているところで海に落ちて来た。
すると、アメリカ軍の偵察機が海上にするすると着水し、
撃墜された兵隊を敵前で救いあげて、ゆうゆうと飛び去ったのだ。
それを見ていた日本の兵隊たちはみんな、
見てはいけない物を見てしまったような気になったというのだ。
自分たちがもしあの米兵の立場だったらどうだろう? とみんな考えたらしい。
日本軍は決して自分を助けに来てはくれないということをみんな知っていた。
ひとりの兵の命を大事にするアメリカ人を目の前に見て、
日本人はみな切ない想いに襲われたのだ。
国家の根本思想が今も昔も、日米ではここまで違っているんだな。