ども。ミロです。
相変わらず、わが日本のマスコミは、
東日本大震災の時にも「放送事故」発言だらけだったようですね！
３月１６日の地元紙に、
「震災報道で失言 放送２社に抗議 岩手県議会議長」という記事が載り、
「ん！？ なんじゃこりゃあ？」と私も気になっておりました。
停電中だったので、被災地の人で当のテレビ番組を見た人はそんなにいないのではないかと思いますが、
「あはは、笑えて来た」とか、
「面白いよね～」とか放送していたとなると、
「くっそー、もっと面白くしたろか！」と思います。
その前日には、石原慎太郎東京都知事が、
「津波は天罰」と発言したことが報じられており、
「おいおい、石原のおっさん！ 少しは空気を読めや！」と思っていたとこだったので、
２重に降って湧いたような出来事でした。
停電が回復してからネットでこの放送事故の映像を探したのですが、
フジテレビの映像は残っていてすぐに見つかりました。
「あー笑えてきた」と発言したのは、フジテレビ秋元優里アナらしいです。
放送クルーとの本来放送するはずのない音声が、
誤って放送されてしまったもののようです。
こういう放送人種というのは、
常にこうやって陰では笑いながら放送しているんだろうなあ。
自由奔放で、さすがはエリートの職場ですな。
最大限にやばくなって来た福島第一原発事故なんて、
笑えて笑えて、いまごろ笑い死んじゃってるんじゃないでしょうか？
そういえば秋元優里アナ、テレビで見ないよな。
やっぱ、ご臨終かな。
それでも、フジテレビはまだいい。
事件そのものが、いまでも確認できるから。
それに対して日テレの方は、著作権を盾にとって、
YouTubeにアップされた番組映像はすべて日テレの申し立てによって削除されています！
これってただの「証拠隠滅」じゃないの？
おかげで我々被災地の人間は、
日テレから好き放題に言われっぱなしで、その現場の確認も出来ません。
にこにこ動画に残っていないか見たら、
最小限の長さではありますが、ありました！
これが問題の日テレ朝の番組『スッキリ！』での気仙沼市からのリポートです。
これを見ると、決して大津波自体のことを大竹真レポーターは「面白い」と言ってるのではないように思えます。
「また切れ（た）。ほんとに面白いねえ…」と、中継が途切れてしまったことに、
皮肉交じりで言っているという日テレの公式謝罪通りのように思えます。
日テレさんよ、著作権もわかるけど、
実際の映像を見てもらうことで理解してもらえることだってあるだろう？
ニコニコ動画を削除しなくてよかったよな？
少なくとも私はこの動画を見ることで誤解を解いたのだから。
