テレビ戦記ドラマ『ゼロ戦黒雲隊』

ども。ミロです。

前回はアニメの戦記ドラマを紹介しましたが、
テレビではアニメ以外にも戦記ドラマが放送されていました。

実際に見た記憶はないのですが、
ポップス調の主題歌だけは知っていて、
ロカビリー歌手のフランク赤木が歌っていました。

それが『ゼロ戦黒雲隊』です。


     『零戦黒雲隊の歌

『零戦黒雲隊の歌』
作詞/滝田 順 作曲/伊部晴美 歌/フランク赤木

空が赤いぜ 赤いぜ
血潮のいろだ
雲が走るぜ 走るぜ
果てなく 遠く
行くぞ 大空 風きって
翼ひと振り にっこり笑う
零戦 零戦 黒雲隊

空はせまいぜ せまいぜ
飛行機乗りにゃ
雲もきれるぜ きれるぜ
男の意気に
行くぞ 大空 風まいて
組んだ 編隊 針路は南
零戦 零戦 黒雲隊

空が叫ぶぜ 叫ぶぜ
翼がうなる
海がほえるぜ ほえるぜ
嵐が来るぜ
行くぞ 大空 風ついて
十字砲火の 真只中へ
零戦 零戦 黒雲隊

原作は萓沼 洋の『零戦黒雲一家』と『零戦無頼』です。

『零戦黒雲一家』は、すでに石原裕次郎主演で映画化されていました。
私もビデオで見たことがあります。

海軍からはみ出したならず者ばかりの部隊に赴任して来た、
ゼロ戦乗りの谷村海軍飛行中尉(石原裕次郎)が、
たった3機しか残っていない戦闘機を引き連れて、
圧倒的な戦力の米軍に立ち向かう娯楽作品になっています。


     『零戦黒雲一家』

「零戦」は、「ゼロせん」と読むのが正しいのか?
「れいせん」と読むべきなのか?

正式名称は、海軍零式艦上戦闘機かいぐんれいしきかんじょうせんとうきですから、
戦争当時、軍では「れいせん」と呼ばれていたようです。

ただ、戦時中とはいえ、海軍では「敵性語」(英語)が普通に使われていたため、
「ゼロ戦」と呼んでいた人もけっこういたようです。

ただし「零戦」の存在は軍事機密なので、
新聞等マスコミの報道では、「我が海鷲」とか「海軍新鋭戦闘機」と呼ばれていました。

一般国民がふつうに「ゼロ戦」と呼ぶようになったのは、
戦後、サンフランシスコ講和条約が発効後、
日本がGHQの占領から解放された後のことで、
戦時中の体験や記録を自由に発表出来るようになったためでした。

戦時中のアメリカ兵たちは、
海軍の「ゼロ戦」と陸軍の「隼(はやぶさ)」の区別が付かず、
両方ひっくるめて「ZEKE(ジーク)」と呼んでいました。

「ZEKE」は本来ゼロ戦に付けられたコードネームでしたが、
陸軍の「隼」も「ゼロ戦」と同じ中島製「栄(さかえ)」エンジンを積んでいましたからね。
シルエットはかなり似ています。

太平洋戦争の序盤には、
「ゼロ戦」はまちがいなく「世界最強」の戦闘機でした。
しかし無資源国の悲しさ、物量に窮してくると、
次世代戦闘機の開発がままならず、
次第にグラマンF6Fヘルキャット、ノースアメリカンP-51ムスタングなどの
アメリカ軍新鋭戦闘機に優位に立たれてしまいます。

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