アメリカ海軍が、ペルシャ湾で艦船搭載のレーザー兵器の発射実験に成功した!
…そんなニュースを読み、
わが自衛隊はどうなっているんだろう? と調べている所で、
2月4日のヨルダン軍パイロットがISILに生きたまま焼き殺された!というニュースに接した。
すぐに海外の当該動画がアップされているサイトを探し、
ヨルダン軍パイロット ”Berning Alive” 鬼畜帝国ISILのお遊戯時間!という記事を書いて紹介した。
しかし、気になるのはレーザー兵器だ。
いままではSFの世界だったものが、次々と現実化している。
きょうはちょこっと調べただけで分かる範囲のことを紹介しよう。
Laser Weapon System (LaWS) demonstration aboard USS Ponce
U.S.NAVYのレーザー兵器「LaWS」です。
完全にTVゲーム感覚の操作システムになっています。
それで小型船舶や無人飛行機というターゲットを、瞬時に破壊してしまっている。
30KWの高出力レーザーで、一発の単価が約70円だという。
こりゃ、コストを心配せずに撃ちまくっちゃいそうだ。
昨年すでにイスラエルは「アイアン・ビーム」というレーザー砲を開発しており、実戦配備もされるという。
「レーザー砲なら、弾数はアンリミテッド(無限)だ」と言っている。
では日本はというと、
2014年以内にはたしか基礎研究は終わらせると言ってたはずだが、その後はどうなっているのか?
のんびりしてないで、早く実戦配備まで持って行ってね!
もう「未来の兵器」じゃなく、実戦で使われる兵器になってしまっているよ。
すくなくとも中国人民軍よりは先駆けて、実戦配備してほしいと思います。
無人機(ドローン)やミサイルの迎撃には最適の兵器だから!
…と思っていたら、今度は同じくU.S.NAVYが、
レールガン(電磁砲)を科学技術エクスポで発表したそうだ。
電磁誘導により弾丸を加速して打ち出す装置で、
200kmも遠くまで射出することが出来る。
戦艦大和の主砲の射程距離42kmとくらべても、いかに遠くまで届くかがわかる。
日本の方は、こんな感じ。
非核兵器はどんどん進化しつつある。
使えない「核」より、使える非核兵器の開発に力を入れるに限るね。
防衛省技術研究本部には、ぜひロボット兵器(自律型遠隔操作兵器)の開発をお願いしたい。
攻撃型無人機などというレベルの上を行くやつを希望します。
アメリカのケツばかり追っかけてても、しようがない。
技術大国日本を世界に知らしめるような独自兵器を開発してほしいと思います。
もちろん、離島防衛、海洋防衛力を高めるのが目的です。