光とともにやって来た仮面ライダー!

ども。ミロです。

世界各国で、東日本大震災で被災した日本を救おうという動きがありますが、
今日紹介するのは、フランスの「TSUNAMI 津波」という絵画のオークション・サイトです。

たくさんの画家たちが3月11日の大津波をテーマに制作した絵画の売り上げを、
アジア向け慈善団体のGive2Asiaへの寄付を通じて日本を救おうというものです。

その中にはこんな作品も有りました。

Jiawei Huang

石巻市内のどこかで、こんな光景があったかも知れない、と思わせられました。

「1番」の背番号を付けた子供を抱いて救助する仮面ライダー1号。
「子供」は日本の未来の象徴でしょう。
こちらを振り返る子供の視線の強さが、決して負けないという意志を感じさせます。

その背景で、幼な子を抱き、老親を背負って逃げる一般人の姿、
救助活動をする自衛隊員たちの姿は、
彼らもまた「ヒーロー」であると言っているようです。

でっかい太陽に津波のものと思われる白い飛沫が飛んでいますが、
日本を象徴する太陽の巨大さが、
決して大災害に負けることのない日本をメッセージしているようです。

「TSUNAMI 津波」こちらからどうぞ!


石巻市の北上川の中瀬にある石ノ森萬画館は、
3階建ての1階が津波に襲われ、
職員たちは3階の喫茶室に避難して無事だったようですが、
そこから外をながめていると、
電柱にしがみつく人々が次々に津波の中に沈んでいく姿を目撃したそうです。

さいわい石ノ森章太郎の資料類は無事だったそうで、
いまは再開に向けて泥のかき出し作業の真っ最中のようです。

仮面ライダーが石巻市復興の柱となるといいですね。


仮面ライダーの生みの親・石ノ森章太郎生誕の地である登米市中田町にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」のほうは、
生家の一部が被害に遭ったようですが、
本館の方はほとんど被害も無く、現在も開館中です。

会があれば、ぜひ一度、足を運んでみてください。


仮面ライダー1号編OP