作りかけたまま放置して早十年。
私の庭の隅っこにある園芸資材を収納する小屋ですが、
今ではすっかり朽ち果ててしまいました。
やり残していることをひとつずつ片づけて行こうと、
園芸小屋もリフォームして完成させることに決めました。
作業スペースとしてデッキを作ったのはいいけれど、
屋根を掛けなかったために腐食が激しく、
この部分はほとんどやり直しでした。
たまたまカーポートを取り換えた時にはずした波板をとっておいたので、
今回はこれを有効活用して屋根掛けすることにしました。
予算は出来るだけかけたくなかったので、
使える材料はなんでもリサイクルする方針でやりました。
母の七十五日である5月7日の翌日から始めて、
百ケ日の6月1日までに完成させる予定だったけれど、
始めてみたらほぼ1週間で終わりました。
やはり集中してやると、効率が違います。
途中経過。
ここまではもともと設計した通りです。
ちなみに外壁には「雨返し」を付けてあり、1枚1枚電気カンナで削って段差を作りました。
この作業に疲れ切って、途中で止まっちゃった経緯があります。(笑)
塗装はキシラデコールのピニーというカラーです。
外壁は年月によりいい感じのエージング色が出ています。
デッキの色がもともとのピニーの色彩です。
黒っぽいのはリサイクル使用の木材です。
縁取りはホワイトとライトグリーン。
外壁は1×4材、デッキは2×6材、それ以外は2×4材を使っています。
最初の設計では扉と窓も付ける予定でしたが、
実際に使ってみると必要を感じなかったので、
屋根もかけることだしこのままでよしとしました。
屋根の波板はポリカーボネート製なので、
リサイクルでもまだまだ使えると見ています。
やはりポリカは耐久性が違いますね。
デッキの上に作業用テーブルを入れて、
園芸小屋の完成です!
これで雨の日でも作業できるスペースができました。