ども。ミロです。
ここんとこ仕事漬けだったんですが、
たまには自分に休みをやることにして、
季節もいいのでちょこっとワラビ採りに行って来ました。
もちろん、場所はいつもの宮城県大崎市鬼首です。
正面に見える残雪を被った山は禿岳。
もう少し若かかりしころには、こいつのてっぺんまで登ったものだけどね。
天気も良く、気温は25度くらいかな?
活動するには暑いくらいです。
お目当ての蕨の方は……ちゃんと芽を出していました!
こんな感じ!
どうやら今年はこの山には一番乗りだったようで、
芽出し直後の柔らかそうな太いワラビが、小一時間ほどで1.5㎏の収穫でした。
山間部の田んぼでは、いまが田植えの真っ盛り!
大きなトラクターをあちこちで見かけました。
例年より田植えが遅れているようです。
鬼首地区は、昔ながらの山里の風景が残っていて、
訪れるたびに心の底から癒されるものがあります。
「鬼切部城」跡という前九年役の遺跡などが、
小高い山の上に残っています。
ほとんど名前だけではありますが。
その下を流れる大きな沢の名は「軍沢」。
この広大な沢の斜面が、
当時の朝挺軍と蝦夷軍の戦いの現場だったのでしょうか?
この地形では攻めるのに相当苦労したでしょうね。
矢やら岩やらが朝挺軍の上に降りそそいで、
沢の水を赤く染めたことでしょう。
この軍沢はいまでは渓流釣りのメッカとなっています。
近年、砂防ダムが増えてきているのが残念ですが…