韓国軍駆逐艦ロックオン事件の記録ビデオが公開された!

映像を公開する、とは聞いていたが、
まさか、Youtubeで公開するとはね!

これじゃあ、世界中の人が見られるじゃん!

お言葉に甘えて、このブログでも拡散させていただく。


レーダー照射、映像公開 
Regarding the incident of an ROK naval vessel directing its FC radar at an MSDF patrol aircraft

 防衛省動画チャンネル

この動画は防衛省のものだが、時事通信や産経ニュースも全く同じ映像(日本語版)をYoutubeにアップしている。

日本語版だけでなく、英語版も公開したのは、正解だね!

これは午前3時時点での[いいね!」数。
視聴回数23万回で、「いいね」2万越え!
見ているのは日本人が多いと思われるが、
ここにたどり着いた海外の人からのコメントもちらほら見られるので、
ある程度の対外効果はあると見て良さそうだ。

今のところは、ほとんどが日本人による英語のコメントのようだが。(笑)

一言、政府に言わせていただくが、
「証拠」の提示は、あくまで「始まり」にすぎない。

「証拠」をたたき台にして、「論証」するのが議論というものだ。
証拠を提示したから、はい、終わり!ではないことを知っていたほうが良い。

実際、韓国国防省は即座に「証拠にはならない」という声明を出している。
「論証」がなければ、当然、そうなる。
これが始まりとは、そういうことだ。

<br>いつでも<strong>「詰めが甘い」</strong>のが、日本政府の欠点だ。<br>だから、国連や国際会議で追い込められてしまう。

(国際捕鯨委員会)からの脱退にしても、脱退するのはいいが、
その前に、日本政府の主張を世界に発信しておく下準備が必要だ。

それも、子供でもわかるような、わかりやすい論理構成と言葉によってだ。
役人言葉で主張したって、誰の胸にも届かない。

同じ事案でも、もっと「主張」をはっきりしておけば、
世界の人々の受け止め方が違ってくるはずだ。

会議の中だけが相手なのではない。
各国代表の向こうには、それぞれの国の「国民」がいることを意識し、
それら国民を説得するつもりで発言する必要がある。

目標もわからずに、ボーッと戦ってんじゃないよ!

日本の役人にその能力がないのであれば、
外部の人材を活用すれば良い。
オリンピック招致では、そうしていたではないか!

それと、Youtubeに動画をアップする人たちは、英語のタイトルも併記したほうがいい。
そうしないと、世界中の人の「検索」に引っかからない。
ネットで検索に引っかからないということは、つまり、見てもらえないということだ。
日本語で検索する外人なんて、想像できないだろう?

英文法が少々間違っていたって、大丈夫だ。
必要な単語さえ揃っていれば、意味は読む方が判断してくれる。

今回の防衛省の英語版動画公開はよかった。
他の省庁でも、今後は英語版動画を制作して、日本国の主張を海外に向けて発信していくべきだ。

公開された動画を見る限り、海上自衛隊の哨戒機は、
普通にいつもどおりの哨戒任務をやっていただけ、に見えるけどね。

無茶な反論をしてまで、何をそんなに韓国側は、守ろうとしているのか?

韓国側が言っている「低空飛行」というのも、
撮影時には5000メートル離れた地点からおこなっているし、
その海域から離脱したあとは1000フィート以下に高度を下げているようなので、
その事を言っているのかもしれない。

しかし、それがロックオンの言い訳にはならない。

防衛省公開資料「レーダーの種類と特徴」「航空法規における船舶と航空機の離隔距離規定」

さっそく韓国のニュースでも取り上げられたようで、
そのニュース映像もYoutubeにアップされている。

防衛省の説明が入っている部分はすべてボカされ、まったく無視した形で、
彼らの勝手な解釈だけが語られている。
しかも全長13分の原動画のうち、彼らに都合の良い解釈が可能な数分間しか放映していない。
韓国のほとんどの国民は、この情報コントロールされた映像で、
日本に対する敵対心を持つことになるのだろう。
防衛省は、英語版だけではなく、韓国語版も制作したほうが良かったのではないか?
そうすれば、少なくとも、インターネットで検索のできる韓国人には、
生のままの情報を提供できるはずだ。
まともな判断力を持っていれば、どちらの政府が嘘を言っているのか、分かるだろう。

もっとも、韓国でも反文在寅派の連中は、証拠映像を出す前から、
文在寅が嘘を言っている!と見破っていたけどね。(笑)

国の歴史がフェイクで作られている国だからなあ。
その点は、北も南も大差ない。