バ、バラバンバラ…^^;

ゆうべ、凄いバラを見ました。

人の形に似ていて、顔に当たる部分が真っ赤な巨大なバラの花で、
胸のあたりにも同じ色の小さなバラが無数に咲いてる感じ。
腕に当たる部分は巨大なトゲで、あれで巻き付かれたらひとたまりもありません。
名前は「バラバンバラ」!
イナズマンの敵です!

あ。イナズマンってご存じですか?
石ノ森章太郎原作のテレビ特撮ヒーローです。

いまBS2で、七夜連続で、石ノ森章太郎特集をやっています。
今年が石ノ森章太郎の生誕70周年なんだそうです。
「最も多くの作品を描いた漫画家」としてギネス記録に認定されたそうで、
全500巻という厖大な巻数の全集が発行中です。

買うだけの資金的な余裕もないけど、
買ったら買ったで、置くところに困るね、こりゃあ。

子供の頃はマンガ少年だったもので、
石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)の思い出はたくさんあります。
彼の出身地が私の家から車で40分くらいのところにある登米市中田町石森で、
いまは「石ノ森章太郎ふるさと記念館があります。
トキワ荘時代の彼の部屋が再現されています。
隣町の高校(佐沼高校)の出身で、後輩に『アキラ』の大友克洋がいます。

でも『仮面ライダー』とかのテレビ特撮モノの頃はもう
年齢的に“卒業”していたというか、
私はウルトラQから始まったウルトラ世代、円谷特撮ファンなので、
それ以降のテレビ特撮は「物足りない」というのが正直なところです。

だから私にとっての「石ノ森章太郎」は
『サイボーグ009』
『幻魔大戦』
『ミュータント・サブ』などの少年マンガが中心です。
サイボーグとかアンドロイドとかのSF概念を彼のマンガから得てました。

マンガは現在では社会的に公認されたどころか、
世界中で日本文化の代表として認知されていますが、
私の少年時代は、子供に悪影響を与えるとして、
マンガはPTAの敵でした。
親の目を盗んで読みまくり、描いたモノです。

きょうも『さるとびえっちゃん』などが放映されています。
明日も見ようかな。